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July 3rd, 2022 22:00

【Meet The Experts】APEX って何?第七話 APEXがはまる例

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​APEXについてもっと知りたい!ということでAPEXについていろいろ聞くこのシリーズも七回目。​

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​APEXは技術を使ったプロダクトというより、利用体験そのもの、というサービスであるということはわかってきましたが、実際どんな人がそれをつかっているのだろう・・・​

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​ギャップを埋める​

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​Ayas:​​APEXを使っているお客様ってどんな方達なのでしょうか。​

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​平原氏:​​まず最初はDell Degitalですね。Dell DigitalはグローバルのIT部門で、当社の新しいビジネスへの貢献に向け、これまで実践してきた知見をベースに適材適所でのハイブリッドクラウド型のインフラを構築、運用してきました。​

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​例えば、セキュリティやガバナンスが求められるものや、長期にわたって低コストでの運用が求められるものは、積極的にプライベートクラウドを選択しているのですが、一方で私たちのお客様と同じ課題も抱えていました。​

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​それは機器調達のための初期コストや、調達開始からリソース提供までに時間や手間がかかる点といった課題です。これは社内だから特別なプロセスで調達できる訳ではなく、外部のお客様と全く同じ悩みを持っていたのです。​

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​そこで「APEXってすごくいいんです!」というならまず自分で使ってみないと!ということで、日本でもリリース予定のAPEX Data Storage Servicesを先行導入してみたのです。このサービスは既に説明してきたようにクラウドライクに手軽に用意できて、かつインフラの運用もおまかせ、手間いらずというものですが、これが大きな効果があった。​

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​これまで3か月かかっていたストレージ導入が1か月に短縮され、使うかどうか分からない容量の事前確保も不要なので初期投資も圧縮できる、また、運用タスクにおけるITスタッフの時間的な余裕も生まれ、将来のデジタルビジネスに向けた新たなチャレンジに時間を振り向けることができるようになりました。​

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7thAPEX1.jpg

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​参考記事:​​Dell Degital での例​

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​また製造業のお客様でもAPEX Data Storage Servicesの導入実績があります。このお客様はクラウド移行に向け、それまで使っていたデータセンタの閉鎖計画が持ち上がってきました。しかし、そもそもスムーズにクラウドへ行えるのか、またそれにはどれくらいの時間がかかるのかなかなか先が見えない。​

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​その一方で、データセンタにある既存ストレージの保守期限もそろそろ切れる!けど、クラウド移行方針が決まっているなか、IT投資削減の影響で新規の調達もままならないし、かと言って相対性能が低下しつつある旧型機種を持ち続けるにも、保守延長費用は高くなるばかり…​

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​そんな折に救世主となったのがAPEX Data Storage Servicesでした。​

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​これならば、将来分の容量を全量抱えることなく、短い契約期間(最低1年)で最新ストレージを利用できる。そしてクラウド移行とデータセンタ閉鎖までにちょっと時間がかかってもその都度契約を更新すれば移行完了までのギャップも少ないリスクで埋めることができる、というわけです。これは従来の買い取り型には無い利点です。​

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​また、移行過程で発生するかもしれない使用容量の増減もかなりフレキシブルにできる点や、IT投資削減のあおりでITチームが縮小するなかでも運用負担を増やすことなく、クラウド移行プロジェクトにシフトできたことは、お客様にとっては利点でした。​

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7thAPEX2.jpg

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​Ayas:​​従来のようにオンプレ相当にストレージ構築しているにも関わらず、時間をかけることなく、かつ運用面でも面倒な手間もお客様側にはかからない、という点でAPEX Data Storage Servicesが好まれているのですね。​

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​平原氏:​​そうですね。しかし現在米国では運用面でのサービスのつかない、コンピュートリソースのアズアサービスであるAPEX Private Cloud Services、APEX Hybrid Cloud Servicesにも人気が集まっています。​

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​Ayas:​​純粋なITインフラのサブスクリプションモデルがうけているということですか?​

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​平原氏:​​はい、米国では自社でITシステムを内製化しているお客様が多いということもあって、ITインフラだけを手っ取り早く、面倒な構築などの作業なしで気軽に手に入れたい、というニーズが多いようです。​

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​そもそも、どんなお客様でも、昨今はDXに代表されるようなITインフラの変革が求められています。しかし変革の担い手となるITスタッフや、コスト、時間の拡充がされるかというとそうでもない。そうなると今までのリソースをやりくりして変革を進めるしかない。​

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​APEXのように短納期でITリソースを手に入れることが可能、運用面でも必要によってお客様が関わらなくてもよいサービスがあれば、面倒なインフラ構築に配分していた人員をDXなどの新しいプロジェクトへ配分する余裕ができる、というわけです。​

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​Uehara Y.:​​なるほど、DXを推進するために日々進化をしていくITインフラに対応するために、APEXはその柔軟なサービス体制でお客様の役に立つ、ということですね。​

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​平原氏:​​そうです。お客様のインフラ変更やDXを進めるうえで、 APEXは既存環境と次の環境への橋渡し役、にもなりうるのです。​

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​サービス体験の革新​

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​Uehara Y.:​​つい先日ストレージエンジニアの方々との会合があったのですが、皆さん容量予測、そしてデータ移行に関して頭を悩ませているようでした。今の話からするとAPEXでその点も巻き取れそうですね。​

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​平原氏:​​APEXサービスであればむこう5年を見据えた容量予測計画を立てる必要も、先を見越して大き目のストレージを買う、といった話とも無縁でいられます。​

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​加えてCloudIQを使えば容量調整の悪夢からお客様は解放されるというわけです。必要な容量増減はAPEX コンソールですぐにできますからね。また、ビジネスに合わせてサービスを効果的に利用するためのキャパシティ計画では、それこそカスタマーサクセスマネージャ (CSM) とのコミュニケーションも活用できます。​

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​また課金も含めリソースの利用状況をAPEXコンソールで包括的にモニターできるのでITインフラにおけるガバナンスも実現できます。​

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​Ayas:​​しかも新たなストレージを設置したいとなれば短納期(14日:米国での実績)で設置も可能。​

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​平原氏:​​その通り。製品調達はAPEXサービスだけに限らず、確固たるサプライチェーンを持つデル・テクノロジーズのお家芸ですから。​

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​APEXは技術的な革新というよりも、サービス体験の革新、つまり如何にしてAPEXがお客様のIT業務を簡単にするか、引いてはビジネスを変革していくか、がそのポイントだと思っています。​

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​APEXが多岐に渡るサービスを提供しているのも、様々な形でお客様が求めるITインフラを提供する為ですし、APEXコンソールで一括的に契約期間やサービス内容を確認変更できるのもひとえにお客様でのITインフラ管理を便利にするためです。APEXが企業のITインフラへのアプローチを変えることは間違いないと思っています。​

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7thAPEX3.jpg

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​APEX、確かにいろんなサービスがあって分かりにくく見えるかもしれないけれど、実は選択肢があればあるほどお客様の多様なリクエストにこたえられる、ということのようです。​

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