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【Windows7対象】月例更新プログラムを自動インストールしない方法
2018年7月10日時点情報
2018年3月のWindowsUpdate以降、Windows7 32bitのシステムでリブートまたは起動ができなくなる問題が発生する事象が発生しています。
今回は、「月例更新を手動に変更し、月例更新プログラムをインストールしない方法」についてご紹介します。
対象:下記ドライバを含むWindows7 32bitのシステム
Haspnt.sys (HASP Kernel Device Driver)
hardlock.sys (Hard Lock Key Drivers)
※Microsoft様Blog( https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2018/05/24/windows7_restart_loop_after_installing_update/ )では上記ドライバをまずはアンインストールすることを解決策として示しています。
1.「スタート」>「すべてのプログラム」>「Windows アップデート」>「設定の変更」とひらきます。
2.重要な更新プログラム(I)のプルダウンから「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」を選択し、「OK」をクリックします。
3.「Windows Update」の画面に戻り、「更新プログラムの確認」をクリックします。
さらに「●個の更新プログラムが利用可能です」をクリックします。
4.利用可能なプログラムの一覧が表示されたら、「2018-●●(各月 7月の場合は”07”) x86ベースシステム用Windows7向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ」と記載のあるプログラム上で右クリックをし、「更新プログラムの非表示」をクリックします。
下図のようにグレイアウトしたらインストール対象外となり、残りのチェックが入っているプログラムが更新対象となります。
5.「Windows Update」の画面に戻り、「更新プログラムのインストール」ボタンからプログラムをインストールします。
【注意】
- 月例更新プログラムは毎月新しくMicrosoft様より配布されます。そのため、前述の干渉しているドライバをアンインストールしない限りは手順の2~4を毎月実施することとなります。(月例Windows Updateは毎月第2水曜日以降順次配布です。よってそれ以降の実施をお勧めします。)
- 月例Windows Updateはシステムの正常動作のために重要な作業であり、上記の作業は推奨ではありません。ユーザーの責任の下ご実施ください。